2014-01-01から1年間の記事一覧
昨晩、もう何度目か知らない泥棒被害にあいました。記憶。お酒の力を借りてわたしは、色々な人との関係を築く。それは同時に崩壊の始まりでもあるのですが、酔ってハイになっている間はわたし、そんなこと知らないから。日々の抑制を、そうやってお酒で解放…
まずは何もかもを見透かしたような瞳、次に物欲しげに彷徨う唇、最後に規則正しく滑らかに動く、左手。***「君、彼女はいるの?」「どうしてそういうこと、聞くの?」「聞いたら駄目だった?」「いや、いるけど、どうして?」イメージの相違と崩壊は、わ…
何故、あなたのことがこんなにも気になるのか、ということをずうっと考えていたのです。簡単な結論、「知らないから」。けれどもきっと、それが全ての答え。ぽつんと空白の時間に落ちたときに考えるのはあなたのことですが、けしてこれは恋愛ではないのです…
あの頃は良かったなんて言いたくはなかったのにな列車LOST IN TIMERock¥150provided courtesy of iTunesふ、っとしたときに蘇るこのメロディと言葉にずんっと自分が沈まされる。窒息しそうになる息苦しさ。いつだって今が一番だ、って言い放ちがちなのはそう…
自分の生活が安定するにつれて、自分への自信がみなぎってくる、そしてそれは生活に対する揺るぎない楽しみへと繋がり、自分ひとりでもいいんだという責任放棄に至る。わたしは今、やっぱり結婚はできない、っておもいはじめた。はじめたんじゃない、それは…
最近悪夢の類を見ることが多いです。数日前はひき逃げ事件に似たようなものを目撃する夢を、二日前には、明日までに死ぬひとのリストがわかってしまう上に、時間を巻き戻す機能まで付いたアプリケーションを手に入れてしまう夢を。ですのーとじゃないけど、…
何かをずっと描きたくってたまらないのに、そのモチーフが定まらないから搾り出すことができない。くるしいです。すごく苦しくて痛くて辛い話を紡ぎたい。幸せな御伽噺というよりも、悲しい現実を。インプット過多が祟ったのか、出てこない。くるしいよーイ…
悲しみが呼応する様を静かにじつと眺めていた。つまりひとはこれを恋と呼ぶのだけれども、あたしはそれがどうしても信じられない。悲しみが呼応する様を静かにじつと眺めていた。確かにこれは悲しみだ、あたしはずつとそれを知っていたのに。悲しみが呼応す…
鼓動透き通る白い肌とその奥にある青い血管を眺めていたら、その上下する喉に行き着いた。喉元にはじとりと滲む汗、しかし彼女が太陽を睨みつけた瞬間それは空に散ってしまった。夏はいい。一枚、また一枚と脱ぎ捨てられる服。夏はいい。照りつける太陽に反…
生きるのは惰性、行動するのは衝動。***仕事関係で面倒なことになっているので逃亡願望が溢れてきている。こんなときに相談できて、的確な返事をくれる友達がいることに感謝しつつ、自分でこの結論を出せないという事実に危機感を覚える。大切なのは正義…