軟骨に風穴開ける思いつき 叶えるときが決断のとき


自分の生活が安定するにつれて、自分への自信がみなぎってくる、そしてそれは生活に対する揺るぎない楽しみへと繋がり、自分ひとりでもいいんだという責任放棄に至る。

わたしは今、やっぱり結婚はできない、っておもいはじめた。はじめたんじゃない、それはずっと思っていたことで、やはりできないと確信した。
と同時に、わたしのその思いを阻害する様々な出来事が起こった。

この偶然の意味するところをぼんやりと、考え続けている。

わたしは結局、ひとりで生きていけないのだろうか。そんなこと、許されないのだろうか。そうするべきではないのだろうか。
考えても考えてもどうにもならないようなことをずっと、ひたすらに。
幸せは自分で感じとるもの。自分の物差ししか持ってないから。
わたしはわたしを殺して生きていくことに、幸せを見出せるのだろうか。わたしのしあわせ定規にはそんな領域があるのだろうか。
それがないと気付いてしまったとき、わたしはどうするのだろう。

コンパスの針を軟骨にぶっ刺してしまいたい。とっとと自分の方向性を決めて、わたしは未来へと羽ばたいてしまいたいの。